訪日旅行には、お国事情にあったスタイルがある。
PACKAGE TOUR(パッケージツアー)
TECHNICAL VISIT(テクニカルヴィジット)
FIT(エフアイティー)
観光旅行、業務渡航などで訪日外国人の数はうなぎ登りに増えております。
PACKAGE TOUR
PACKAGE TOUR(パッケージツアー)は、通称PACTOUR(パックツアー)とも言い日本の旅行業法では募集型企画旅行と言います。
旅行会社が、ツアーコースを改めて設定して不特定多数のお客様にたいして募集をして集客する旅行商品の事を言います。
通常は、航空券の手配上8名以上からを団体旅行の扱いになりますが航空会社によっても条件が変わる場合があり、また、入国管理局の団体査証の取り扱いによってもその団体扱い人数が変わります。
不特定多数の集客をすることから団体のそれぞれのお客様同士は、知らない者同士という事が多いです。
コストの面からも25人以上から40人くらいまでのワンバス団体が70%以上です。
シリーズでその期間に数本から数十本を同一行程で催行させますのでより多くのお客様を呼び込めると言う期待ができますが、その一方で多くの人数での設定がされますので販売単価を下げたり内容を充実したりと受け入れる側としての費用負担のデメリットが出る場合もあります。
TECHNICAL VISIT
テクニカルビジット(TECHNICAL VISIT)は、行政、団体、企業、学校などの視察、研修などを始めとした特殊な技術など学んだりする目的の旅行です。企業などの報奨旅行(インセンティブツアー)などを含むテクニカルな旅行をテクニカルヴィジットと言います。
空港到着ロビーでインセンティブツアーで訪れる日系のトラックメーカーと現地銀行の団体を待つ弊社通訳ガイド
テクニカルヴィジットは、行政、団体、企業、学校などの視察や研修などを目的として世界中の国々で行われている旅行形態です。日本での受け入れ体制などの所在もしっかりいたしておりますので公式的な視察研修旅行となりますと後進国からの査証の審査も通りやすくなります。
多くの視察団体を受け入れる為には、受け入れ側の目的やシステムを精査した上で海外の団体等に対して内容のPRをした上でのインバウンドへのアプローチが必要であります。
友好都市、姉妹都市、姉妹校などの締結もインバウンドと街の国際化には大きな影響を及ぼすことでしょう。
しかし、この場合には欧米など遠距離地域でも乗り継ぎ無しか簡単な最寄り空港から200Km以内の都市が望ましいと思われます。
アクセスは、市民個人ベースでの交流が行われる為に不可欠な要因になると思われます。
海外行政機関へのPR
海外企業へのPR
海外団体へのPR
海外学校へのPR
海外旅行会社へのPR
訪日団体のパーティー、宴会手配
用途に応じたセッテイングを致します。
洋式のパーティー形式の会場
また、表彰式やゲームなどのイベントの準備も行います。
お料理やデザートなどに特別な仕掛けをしてのデザートのチョコレートに会社名を印字したり彩り豊かなお料理のご提案を致します。
温泉旅館での日本式宴会プラン
温泉の国日本です。日本の温泉のクオリティーを体験頂いたあとは、日本式宴会(パーティー)のご準備を致します。その国のお客様の食事の趣向性を事前に料理長と打ち合わせ致しまして和食宴会でありながらなるべく抵抗のない食事のプランニングに心がております。
テクニカルヴィジットでは、より高いクオリティーを追求されますのでお客様が希望する内容を事前に的確に把握する事が大切です。お客様の希望が満たされさらには私達日本人の得意するおもてなしの心でお迎えできれば必ず話題になりリピーターも増えることと思います。
FIT個人旅行
多くの観光客は、一般団体旅行から個人旅行に変化を遂げて行きます。特に欧米人は、FITを好む傾向にあり少人数での行動する人々が多いために観光客として目立ちません。
アジアからの観光客も何度となくリピーターとして訪れて来るうちに査証が緩和されるとFITで観光に訪れるようになるでしょう。
これからの課題は、FIT個人旅行者をいかにして呼び込むかを考え出すことが最大の課題です。FITを呼び込む事は、黙っていても外国人観光客が自分達の街に溢れてくる事に繋がるからです。しかし、趣向性の違った人々をひとつの街に呼び込むよな観光目玉を作り出していく事は非常に難しい事です。
一瞬のイベントにせずに時間をかけて作り上げて行く事が大切でしょう。