常陸大津の御船祭り
国指定重要無形文化財 

２０２４年５月３日
ユネスコ無形文化遺産推薦

 

常陸大津の御船祭りは５年に１度の大祭典です。

３００年の伝統をもつ常陸大津の大船祭りは、茨城県北茨城市大津町にあ佐波波地祇神社の春祭礼です。
海の安全と豊漁の願いを込めて5年に一度行われます。
今年度は、ユネスコの無形文化遺産の提案候補として選定されとります。
 
 

海の安全大漁を願う壮大な海の男達の祭りです。

命懸けの壮大な祭りですが、勿論これまで大きな事故はおきておりません。
３００年前からの伝統を受け継いだ長さ１５m・約７,５トンの木造船に佐波波地祇神社を出発した神輿が約２Kmの町内を３時間かけて練り歩き御船の出発点まで到着すると神輿が御船に乗せられ「神船」として水主や神職そしてお囃子などを乗せ５００人以上の引き手にひかれて大海を目指します。
大津港に着くと「神船」により運ばれた神輿は、下ろされ担ぎ手により大海の水で清められ神輿は、担ぎ手により佐波波地祇神社に届けられ５年後まで納めれれます。